まだ若い学生時代の話。海外のショップで目にして以来、憧れ続けていたChloé パディントン

「Chloé」というブランド名もフランスの可愛い女の子の名前みたいでキュート。(社長の友人の名前をつけたらしい)いつか持ってみたいブランドでした。

何より目を引いたのが「鍵」です。

これは本物のとしてロックできる役目はないのですが、とても印象に残りました。そして大人になった今、魅力的なこのお財布を手にしています。

いくら外見が素敵でも、使い勝手の悪いお財布は日々のストレスになりますし、何となくお金も貯まらないイメージ(私の完全な偏見ですが 笑)。

お札や小銭の出し入れのし易さはとてもいいですね。

重要な「収納性」はオール完璧にクリア!

実際使ってみて思うのは、まずファスナーがラウンド式なので3辺がしっかり開くことが良かったです。そして小銭入れが大きくたくさんのコインが入るところなど、パーフェクトと言えます。

カード入れが8ヶ所、その後ろにも両側にポケットがついていて、もしかするとそこが札入れなのかもしれないのですが、そこだとお札はちょっと入れづらかったので、私は小銭入れの横にお札を入れています。

そのポジションでも十分に使い勝手が良く、片側にお札、片側はレシート類と分けて入れています。空いたその札入れらしきポケットには、たまにしか使わない類のカードやクーポンを入れています。人によって使い方も選べる自由性が良いです。

8ヶ所のカード入れには各2枚ずつは入るので、別にカード専用のお財布を持たなくても良いですし、過不足ない作りで大満足です!

カーフスキン素材の柔らかさは抜群!

「生後6ヶ月以内の子牛の革」のことをカーフスキンと言います。上質な牛革素材とされていて、キメの細かさ、柔らかさが特徴的。お財布やバッグによく使われる、「高級素材」として自慢したくなるポイントになりやすいですよね。

確かに、カード入れなどの柔軟性があるので、出し入れの際はノンストレスです♪ 実際、数年使っていても皮剥げや色落ちが全然なくて、とても丈夫。カード入れが伸びてしまったり、端からケバケバしてしまうことも今のところ全くありません。

良質な財布ほど、長持ちさせられる秘密はこういったところにあるんですね。

 

以前使っていた同じ価格帯の別ブランドの物と比べて、だいぶ優秀だと思っています。唯一、鍵に印刷されていたChloéの金文字だけは剥げてしまいました。

鍵部分は飛び出しているから、バッグの中で他の物と擦れてしまうので仕方がないですね。あまり神経質に守るように使うのもストレスなので、私はあまり気にしていません

 

ファスナーを開いたところにも印字があります。こちらは擦れる部分ではないので、色落ちなしです。ワンポイントに印字されている財布は多いのですが、この控えめな感じが好きなんですよね。

「鍵」の開閉が魅力の”カギ”なんです!(笑)

余談ですが、鍵の挿す方(シリンダーでは無い方)は、ラウンドファスナーの金具の先端に皮ベルトで留められています。そこがまた可愛い!これが”魅力のカギ”なんです。鍵だけに・・。なんて言ってると、娘に「オバサンっぽい」と言われます(笑)

別で持っていると紛失したり、結局一回も使わず手にしなかったりしますが、いつでも一緒にあると一体感が生まれ忘れ去られることもありませんよ♪

大人への第一歩としていつかは…と狙っていたお財布ですが、気が付いたら40代…(笑)

でも今だからこそ、真っ赤という色も似合って来たのだと思っています。丈夫さと使いやすさを兼ね備えた、とってもお気に入りのお財布です!

 

レビュアー年齢 40代
ブランド クロエ(Chloé)
財布の名称 パディントン
財布の素材 カーフスキン
財布のタイプ ラウンドファスナー
購入価格 定価:53,460 円