学生時代、一目惚れをして六本木の旗艦店で買ったルルギネスの財布を5年使いました。
その前のサマンサのお財布も5年使用するなど、気に入った財布を購入すると長く使いたいタイプです。
ルルギネスは女性らしいデザインと、周りに持っている人も少なく注目されることも多かったため、一生使っていきたいブランドでした。
しかしその後日本から撤退し、容易に手に入らなくなってしまい・・仕方なく他メーカーの財布に買い換える決意をしました。
百貨店などで様々なメーカーを見た結果、シンプルで使いやすいデザインの「Dakota(ダコタ)」に惹かれます。
ハイブランドが苦手だった私が選んだお財布
元々いわゆる女性が欲しがるハイブランドが苦手だった私。
シンプルなデザインが多いDakotaは何度か見たことがありましたが、購入前に調べてみると日本のメーカーだと判明。
ホームページも落ち着いたナチュラルな雰囲気で、いっそう気に入りました。みんなが持っていない自分だけのお財布という個性が欲しかったのです。
流行に左右されず、どの年代でも使えるデザインに惹かれ、財布購入後は日を置かずキーケースも購入することになります。
そして私が購入したのはフォンス(FONS)という長財布。3種の形と7色展開で、ファスナーの引き手は可愛い香水瓶をイメージしたデザイン。
私はオレンジとブラウンで悩んだのですが、当時の彼氏の一言でブラウンを購入しました。
あまり買い物に口を出さない男性だったのに、この時は彼もフォンスの魅力が分かったようで色の良さにお互い唸ってましたね(笑)男女関係なく使えるお財布とも言えます。
【フォンスを購入した決め手3選】
デザインはどれもシンプルなDakotaですが、その中でフォンスに決めた理由は3つあります。
① カードがたくさん入る
例に漏れず、私もカード類が多い女性です。
以前はカードケースを別に持ち歩いていたのですが、鞄を替えたりするとついつい持ち忘れ、肝心な時にないケースが多くやきもきしてました。
もちろんカードの整理もしつつ、そこそこカード収納がある財布が欲しいと思っていたところ。
フォンスはなんと16枚収納可能。免許にクレジットカードにキャッシュカードに・・とあっという間にカードが増える私も満足の収納数でした。
② スリムなフォルム
以前はスナップボタン開閉タイプの長財布を使っていたのですが、カードやレシート類で気づけば原形をとどめないくらい分厚い財布に。
かばんの中で財布が開いてしまい中身がばらばらになってしまうこともしばしば。
その経験を生かし、今回はL字型のファスナータイプをチョイスしました。これなら閉まらないほど入れることもなく、スリムな財布を保つことができます。
裏から見てもクセがないのでスリムさが強調されているようにも感じます。
③ 小銭入れ・お札入れが分かれている
ここまで皆様に私のだらしなさ加減を披露してきましたが、お札や小銭はきちんと整理したいタイプなんですね(笑)
小銭入れは仕切りがあるので、500円・100円玉とそれ以外に分けて使用しています。
お札も1000円札とそれ以外に分けたり、片側はレシート入れとして使用。
ファスナー付きの財布は他メーカーだとスリムさを保つため、小銭入れが仕切られてないタイプが多かったので、この財布を見つけたときは感動しました。
Dakotaは新しいデザインも定期的に発表していますが、他メーカーに比べデザインの入れ替わりは緩く、2年前に購入したフォンスもまだ店頭で見かけることがあります。
私のようなひとつの財布を長く使いたい人にはぴったりのメーカーです。せっかく高価なお財布を買っても、すぐに新作に目移りする人などには特におすすめですよ。
買い替える際も同じような色とデザインが揃っているので、使い慣れたものをまた新品で購入できる点もメリットだと思います。
私あと数年使用したらまたDakotaで買い換えようと思っています。男女問わず使えるので、カップルやご夫婦でおそろいにしても素敵ですね。
「ハイブランドは苦手」「シンプルなものを選びたいけどちゃんとしたメーカーで買いたい」という方はぜひチェックされてみて下さい。皆様のお財布選びの参考になれば幸いです。
お財布の詳細 | |
レビュアー年齢 | 20代 |
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財布のブランド | ダコタ(Dakota) |
財布の名称 | フォンス(FONS) |
財布の素材 | イタリア製牛革 |
財布のタイプ | L字ラウンドファスナー |
購入価格 | 14,000円 |