ある日、スーパーのレジに並んでいた前の女性が持っていたのを偶然みつけた。それがエルメスのお財布。

当時はどこのお財布かが判別ができませんでした。もちろん全くの知人ですから「それ、どちらのものですか?」とも聞けず。

それから忘れたころ、ある日の空港で買い物をしている時にみかけました。

そうです、あのお財布です。偶然をよそおって近くに行き、のぞいてみても、ブランドのロゴやブランドが特定できるものが一切ない。

ただ、かなり上質な財布であることに間違いはありませんでした

お財布を手に取って、開けた時に「H・・・F・・・」とロゴらしきものがみえたのです。ひょっとして、エルメスのH?フランスのF?

やはりそうでした。ついに見つけました。エルメスの長財布。これが私のエルメスとの出会いです。

芸能人にも大人気。女性の憧れエルメス

エルメスの財布といえば、女性の憧れですよね。お財布だけでも20~30万円ほどはしますし、エルメスを持っていると勝ち組だと思う人は私だけではないと思います。

財布の放つ独特なオーラが別格なのです。

その中でも良くみかけるのはベアンスフレという、Hのロゴが印象的なマチありの長財布です。このベアンスフレの愛用者は、芸能人などにも非常に多く、テレビでもよくみかけます。

もう一つ有名なのはベアンよりカジュアルなドゴン。こちらもベアン同様人気があります。

そして、私が探していたものはMC2というメンズラインシリーズの「フレミング」という長財布でした。

こちらはビジネスマンのステータスとも言われるほどの品で、男性からも人気だと知りました。

しかし、シックな色、シンプルなものを好む女性たちの間でも人気があり男女どちらも扱えるお財布です。

彼氏の男気と愛によりプレゼントされることに!

しかし、いくら「欲しい」と思ってもエルメスのお財布は私にとっては高すぎるお財布。よっぽど頑張っても6万円くらいのお財布までしか持ったことが無いのです..。

結婚を考えている彼もいたので、結婚前に浪費グセがある女性とみられそうで後ろめたさもありました。

そこで、彼に思い切って相談すると「結婚したら自由にお金は使いづらくなるから」と、プレゼントをしてくれるというのです!

「自分で買うから」と断ったのですが、結婚も考えるほど間柄なので、プレゼントとして贈りたいと強く言ってくれました。

自分で買いなよという話なのですが「私、すごく愛されてるな~♡」とそのまま天にも昇るような気持ちで甘えさせてもらいました。

そんな彼は、今では私の大事な夫♡ 友人からは、「貢がせた」と言われるのですが、結婚していますしネタ程度にからかわれています(笑)

彼いわく「車を買うより高価なモノにみえる」

そんな彼が買ってくれることに決まったのですが、実際に手元に届くまでは数か月ほどかかっています。

品薄で思った時に手に入らないみたいなんですね。あまりそういう事情に詳しくなかったので、こういった部分では待ちくたびれたという感想です。

お店の店員さんとはお話をしていたので、新品が入荷されたら教えてもらえるよう電話番号は伝えておきました。そういった過程を経て、手元にエルメスがあるのです。

子供を授かるみたいな気持ちですね(笑)

初対面のMC2フレミングのエタン、第一印象は「小さい、薄い」でした。肌触りも今まで手にしてきたレザーとは比べ物にならないほど上質。

26万円という価格でしたが、彼が「車を買うより高価なモノに思えてくる」と言っていたのをよく覚えています。

クルマの方が高いですが、「お財布に26万円」は確かに頑張ってもらったなと思います(笑)

お値段に見合うだけの価値はあります。

中の作りは、カード入れ5枚ずつ、マチなしポケット4つ、マチありポケット1つです。私はお財布にお金以外のモノをほとんどいれないので、薄ければ薄いほど嬉しいのです。

また手が小さい私には、17.5×9.5×1という小さめのサイズは手に持った時にしっくりきて使いやすい。

お財布は他の長財布に比べ小さく感じます。しかし、紙幣をおらないでもぴったり入るコンパクトなお財布です。

人気の商品は聞くところによると、年単位で待つことになるとも聞きます。「そこまでして欲しい?」と疑問に思うかもしれませんが、「私は何年でも待ってやる!」という気分にさせられました。

このお財布のおかげで、お買い物はとても楽しく、夫にもずっと感謝し続けています。私にとっては、お値段以上の価値を手に入れたような気持ちですね

 

レビュアー年齢 20代
財布のブランド エルメス(HERMES)
財布の名称 MC2 フレミング
財布の素材 牛革
財布のタイプ 2つ折り
購入価格 260,000円